「伊豆利島の椿油ができるまで」を基にお話致します。
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参考・協力:
利島村 |
1.花 |
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冬に真っ赤な花をつけた椿です。利島の椿林は椿油の原料として有名な
"ヤブ椿" の純林です。
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2.樹上での種の完熟 |
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上の真っ赤な椿が、夏から秋にかけて見を付け、樹上で完熟します。
完熟して、はじけて種子が落下するのを待ちます。
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3.種の落下 |
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冬空に、再び椿の花が咲き誇るその下に、昨年の花からできた今年の種子が、はじけて落下します。
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4.種拾いと天日干し |
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落下した種子は栽培農家の手によって、一粒一粒丹念に選別されながら拾い集められ、製油センターへと運ばれます。
まず、椿の種子の中の水分を完全に取り除くように、充分に乾燥させます。
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5.脱酸精製 |
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加熱粉砕して不純物を除去しながら搾った原油は、より純良な椿油とするために、脱酸精製します。
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6.充填・商品化 |
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この段階で、高品質で100%純粋な「精製椿油」が出来上がります。
そして、完成した椿油は瓶に充填し、商品化します。
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