タイトル

かつて西洋が「東洋のバラ」と称えた椿。 椿の賜である椿油。 椿油の世界へようこそ。


デリッチェ・マイレシピ


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クレオーパ・マイレシピ
Cleorpa My Recipe

Vol.1 椿油でクリームを作ろう
Vol.2 手作り石鹸「グランマの庭」
Vol.3 手作りシャンプー

 

クレオーパ・マイ・レシピ Vol.3
手作りシャンプー

ご紹介者:よるこ様(神戸市ご在住)
E-mail: yoruko@hi-net.zaq.ne.jp

[材料]
  • アロマショップ等で販売されている液体石鹸の基材、
    または石鹸メーカー等から発売されている無添加無香料石鹸シャンプー
  • 椿油
  • エッセンシャルオイル(精油)
[作り方]
  1. 先ず、アロマショップ等で販売されている液体石鹸の基材、または石鹸メーカー等から発売されている無添加無香料石鹸シャンプーに椿油を混ぜます。
  2. 次に、髪の毛や頭皮に良いと言われているエッセンシャルオイル(精油)を、それに5、6滴混ぜて出来上がりです。

 私はいつもローズマリー、ラベンダー、イランイラン、ゼラニュウム、パルマローザ等を入れています。簡単なのでぜひ試してみてください。

[配合のポイント]
 髪の毛のしっとり感を好まれる方は、石鹸と椿油の配合比率が 3:1程度がベストだと思います。しかし、3:1という比率はロングヘアやダメージヘアの方には良くてもショートヘアの方等にはかなり重たく感じられるかもしれません。そこで、ベタつきを感じられる方は椿油の配合を減らして調整してください。
[使用上のポイント]
 使用前には必ず(振って)シェイクして下さい。なお、使用後に弱酸性リンス(酢や、クエン酸等)を使われると髪の毛がしっとりします。
[作者の評]
 癖毛の方に特にお薦めのシャンプーですが、髪の毛をボリュームダウンしたい方にもお薦めいたします。
 石鹸と椿油を混ぜるだけですから気軽に作れますし、比率を色々変えてあげればその方に最適なオリジナルシャンプーになると思います。
なお、精油についてはお気に入りの香りのものを入れれば良いと思います。その方がリラクゼーション効果が高まるかも知れません。
 ただし、朝シャンをされる方は柑橘系の精油は光感作用があるので気をつけたほうが良いと思います。 
[サトウ椿から]
 手作りシャンプーのご提案、ご紹介をいただきましてたいへんありがとうございます。
 「トリートメントが要らない最高のシャンプー(よるこ様のお父様評)」でありながら、「作り方は材料を混ぜるだけで至って簡単」という、正に究極のシャンプーだと思います。
クレオーパ・マイ・レシピ Vol.2
手作り石鹸「グランマの庭」

ご紹介者:tea 様(神戸市ご在住)
E-mail:ccc34470@nyc.odn.ne.jp

[材料]
椿油 440g  

[オプション]

ココナッツ油 150g 黒蜜 小さじ2
パーム油 150g
(精油)ラベンダー 50滴
キャスターオイル 25g
(精油)ミント 20滴
蜜蝋 25g
(精油)パチュリー 20滴
カカオバター 10g
(精油)ベンゾイン 10滴
苛性ソーダ 97g
(13%ディスカウント[鹸化率87%])
(精油)ゼラニウム 10滴
220g
[経過]
油とライ(苛性ソーダ水溶液)を合わせた温度は45℃、トレイスは1時間で出ました。
[作り終わって]
@作成直後

色は灰色がかったベージュ。香りはミントとラベンダーの香りが調和して夏向けになっています。

 乾燥熟成期間中ですが、試しに使ってみた使用感は泡立ちがよくて、しっとりした石鹸になりました。当初の目的の洗髪にはまだ使っていませんが、使い心地のよい石鹸になっていると思います。椿油を使用しているので、洗髪した時の状態がどうなるのか解禁日がとっても楽しみです。

 ただ、手作り石鹸ですのでどうしても溶け崩れしやすく、椿油100%の石鹸はご紹介したレシピのものよりずっと柔らかい石鹸になります。浴室において使うことを考えると、やはり100%より石鹸を固くし、泡立ちを高めるココナッツオイルやパームオイルをブレンドした方が、手作り石鹸では使いやすいかと思います。

A作成2週間後

椿油をベースにした石鹸なのでシャンプーバーとして使うつもりなのですが、浴用としてもとってもよいので、体から全部洗えてしまいます。

作成してから2週間経った「グランマの庭」で洗髪をしてみました。つやが今まで以上に出ました。指通りもよく、泡立ちも良いので、洗髪には本当に向いています。乾かした後は、つやつや、さらさらの髪になりました。

シャンプーを石鹸に変えてから、髪の状態は良くなっているんですが、
椿油のせいでしょうか、つやが増したような気がします

[作者注釈]
  「グランマの庭」というのは今回ご紹介した私の作ったオリジナルの石鹸の名前です。私の母の庭には石鹸に入れている精油のラベンダーもミントもゼラニウムもあります。故人の祖母も生前に、コンフリーやハーブを食用にしていたり、そんな話しを母から聞いて懐かしい思いで「グランマの庭」と名付けました。私はインスピレーションで名付けてしまう方なので、名前からはどのようなものかがすぐにはわかりづらいかも知れません。
[サトウ椿から]
 tea 様より乾燥熟成期間の途上にある石鹸のレシピをご紹介いただきました。

 さわやかな夏の香りと「グランマの庭」というネーミングから想像できる視覚的、映像的な世界を感じさせてくれる石鹸が完成しそうで、今から解禁日がとても楽しみです。

 シャンプーバーとしてお作りになられた「グランマの庭」はオールパーパスの石鹸のようで、解禁日前なのにもかかわらず、この石鹸の良さが手に取るように分かるような気がいたします。
また、 その良さが椿油のせいでもあるのなら、本当に嬉しい限りです。

 tea 様にはいつもご紹介いただきまして、この場をお借りしまして厚くお礼申し上げます。

クレオーパ・マイ・レシピ Vol.1
「椿油でクリームを作ろう」

ご紹介者:tea 様(神戸市ご在住)
ご連絡先 E-mail:ccc34470@nyc.odn.ne.jp

[材料]
椿油 大さじ3
蜜蝋 3g
精製水 大さじ1
ホウ砂(乳化剤) 軽く耳掻き1杯程度
精油ラベンダー 2滴
ローズオットー 1滴
[作り方]
  1. 椿油と蜜蝋をクリーム入れとなるガラスビンに入れる。

  2. 小さなビーカー(アロマ用のものを使っています。なければ湯煎ができるものであればかまいません。)に精製水とホウ砂を入れる。

  3. フライパンに湯を張り、両者を湯煎にかける。

  4. 蜜蝋が溶けてきたら小さな泡だて器のようなマドラーで攪拌し、そこへホウ砂が溶けている精製水をスポイトで1滴1滴入れていく。

  5. 精製水を入れ終えたらガラスビンを湯煎から外し、グルグルと冷めるまでひたすら混ぜ続ける。

  6. 冷めてクリーム状になってきたら、そこへ精油を加えて混ぜる。7.そのまま冷めるまで放置して出来上り。

[解説]

 ホウ砂を入れずに作る場合もありますが、その場合は、どうしてもクリームを使っていくうちに水分が分離して使いづらくなってしまいます。混ぜ方にもコツがいり、クリーム上になったらかき混ぜるのをやめないと水分が染み出して分離します。水を加えたクリームは柔らかいのが特徴ですが、分離するのが嫌な場合は、水を入れないで油の量を大さじ4に変えると分離しないクリームが作れます。この場合は、油と蜜蝋をいっしょに入れて湯煎にかけ、蜜蝋が溶けたら湯煎から外して冷めるまで竹串などでグルグル攪拌すればよいのです。精油はクリーム状になってから入れます。

[作者のご感想]

 色はクリーム色よりも白い「オフホワイト」に仕上がりました。予想していた色よりも綺麗な色なので喜んでいます。使用感は、今までに試してみたどの油よりもお肌への吸収が早くて驚きました。それに、付けたときにいかにも油を塗りました、という感じにテカらないのも気に入りました。実際に使ってみて、これは使えるなと思いました。手作りのクリームは入れる精油で自分の肌 の調子に合ったものを選ぶことができますし、保存料や体に良くない成分が全く入っていないので、心置きなく存分にお肌のケアができます(ただし、ホウ砂は体の中に入ると多少毒性があるので、傷がある所には使えませんが)。

[弊社の感想]

今回、初めて椿油でクリーム作りに挑戦される、というお話に惹かれました。お気に入りのクリームの一つになられたようで嬉しく思いました。また、tea 様はたいへんなお子様思いの方でいらっしゃいまして、普段からお子様のスキンケア用に、精製ごま油を使った手作りのクリームなどをお作りになられていらっしゃいます。ご紹介いただきまして本当にありがとうございました。



椿

 

 
サトウの
つばきの油
(457g)

Tsubaki no Abura

サラダ・パスタ・天ぷら・カルパッチョなどに。

椿油は、熱の伝わりがたいへん早いので、揚げ物などをする場合には、材料を焦がさないようにご注意下さい。

石鹸・クリーム作りの材料にも人気の高い商品です。

この椿油は風味にクセが無く、食材の旨みが活きるため、なにせ料理がおいしい!です。

 

 

 

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